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道路位置指定が取れてませんねぇ [田舎暮らし]

 位置指定道路 アウト.jpg 自然に還りつつある位置指定道路

猪苗代町役場建築課の担当者は、開口一番こう呟いた。

「位置指定道路」  建築基準法上、道路として認可を受けた私道。 分譲住宅等、建物敷地は幅4m以上の道路に2m以上接しなければいけないため、その基準を満たすために築造され指定される道路。

   叔父から、磐梯山麓の旧別荘分譲地を譲り受けることになり、その調査に来ていたのだが、

  ただで譲ってもらう土地、様々な曰く付きなのは覚悟の上だったけど、これじゃぁ建物は

  建てられないじゃないか!    ということ。

  開発途上で分譲会社が倒産、地権者たちが組合を作り、地元開発業者にその後の開発を依頼していたが、あとからあとから問題点が浮上し、頓挫したらしい。

叔父自身も2度足を運んだだけで、放置したままだったらしく、詳しい経緯をそれほど把握していない。

3月初めに来たときは、雪に閉ざされて先に進めず、ただの原野にしか見えなかった。

これ以上進めず.JPG  

 位置指定道路には、道路幅員だけでなく、いろいろな条件があるが、

  ・山からの湧水を効率よく排水すること

    ・急こう配を緩和すること

  この工事費用が集まらず 結局頓挫してしまった ということ

引き継いだ開発会社にも行ったが、当時の担当者もいなく、管理組合に電話してみたが、すでに役員たちは亡くなっている。 いまさら、130人の所有者及び相続人をまとめる人がいないということ。 

 木ではなく電柱.jpg 樹木ではありません、電柱です

さ、どうするか? せっかく 頂けるという好意を無にすることは失礼、

建物を建てられなくても、なんか活用できるだろう  という安易な考えのもと

とりあえず、自分名義に登記移転しよう!   もちろんお金を掛けずに自分でやってみるかな 。。

 

 


権利金  坪1万円なり [田舎暮らし]

川崎区小田で産まれて、52年、
その間、他で暮らしたことは無く、
仕事もこうして サンホーム小田本通り店勤務

昔に比べて、ここ小田も相当に環境はよくなったとはいえ、
やっぱり、自然に触れられる場所はほとんど無い。。

いつか田舎暮らしをの夢をずいぶん前から持っていて
不動産屋になってからは、なかば仕事目線で
色々物件を探している。

川崎から車で3時間以内、冬に雪が積もること、川の環境が優れていること
それほど ハードルは高くない

ここ 群馬県の奧利根は かれこれ 18年は通っている場所。
そのフィールドに 貸してもらえる土地があるということで 行ってみた。

利根川の支流、平川沿いで、河岸段丘下のカラマツ林 
ひっそりと4件ほどの別荘が建っており、 その一番奥の
250坪の土地が今回の物件

DSCF4119.JPG

売地では無く、貸地。 村の入会地で 地権者が100人ほどいて、
売却はできないとのこと。

土地の裏手は河岸段丘の崖線(がいせん)になっていて
チョロチョロと水がしみ出していて ささやかな流れを作っている。
DSCF4125.JPG

つまり、土地としては非常に緩い土地
住宅建設には 思いっきり不向きなところである。


だけど、遊びの拠点にするには 創意工夫し甲斐がある。
以前から目を付けていた旧河道に残された池は目と鼻の先だし、
DSCF4110.JPG

春は山菜、秋はアケビやクルミやキノコが豊富
もちろん冬は雪が積もり、スキー場も近い。

こんな土地が 7万5千円/年。
ただし、これだけのワケが無く 権利金が坪1万 つまり250万。

あーあぁ    坪1万なら 売地の価格だ。
借地だと 自由な使い方も制限されるだろうし、、

もっとじっくりと たくさん物件を見よう。
ここは こっそりと訪れるポイントとして キープしておくとして。。

この土地の管理をしているのが、
群馬の田舎物件を多く斡旋している「ライフクリエート北東」さん
DSCF4116.JPG

吹割の滝を真下に望む絶景にあって
DSCF4118.JPG

立ち寄るだけで 気持ちが盛り上がってしまう 会社
この日は 古民家などあと2物件を紹介してもらったが、
やっぱり興味は 250坪の土地。
ま 結論は すぐ出せるわけでもないので、
これからも ほくとうさんには お世話になる予定。






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