伊勢神宮の杉、熱田神宮の楠 [スタッフの旅行記]

GWの中盤、憲法記念日からこどもの日の3日間を
歴史ロマンと地の旨いものを求め愛車を西に、愛知、三重。
最も定番の3日間に、なおかつ1000円高速適用日 混雑しないわけはない。
GW中は被災地にボランティアに赴く人達でさえ、混雑を避けるため
バスを仕立てて向かうというのに、物見遊山的に北に向かうのは はばかれるのか。
さらに原発事故の影響もあってか、西に向かう車は溢れ、いたるところで渋滞が発生。
友人夫婦を乗せ、5時に世田谷を出たものの、昼に浜名湖、宿泊先の知多半島の
突端に到着したのは17時。 ま 寄り道、遠回りが多い気まま旅故12時間の行程。

晩は、鯛やヒラメ(実際はコチ)にエビ、カニと まさに竜宮城の晩餐!

翌朝、伊勢神宮へ向け、一番のフェリーで渥美半島の伊良湖に渡ったものの、
乗船順に下船させないというなんとも不可解なオペレーションで
鳥羽への乗り継ぎフェリーが一便遅れ、鳥羽着が11時過ぎ、
ま、それでも陸路をいくら爆走したとしても海路には遠く及ばなかったろうけど。
DSCF3695.JPG
途中、二見浦の夫婦岩へ、昨今のパワースポットブームか、
それとも三重県の観光スポットエントリー数の少なさからか、
老いも若きも、赤ちゃんからペットまで とにかくごった返していた。
とりあえず お決まりのアングルで
DSCF3699.JPG

伊勢神宮には外宮と内宮があるが、昔からの習わし通り、外宮から。
外宮は空いていて、じっくりと参詣出来たが、5kmほど離れた内宮では様相が一変
駐車場も離れたところに追いやられ、宮の周りの おかげ横丁などは まさに芋煮状態。
ただ、込んでいてもさすが伊勢神宮。 その厳かな雰囲気は 全く信仰心の無い自分でも
シャキーンッとしてしまう雰囲気はさすが、境内には 神宮杉といわれる杉の巨木が林立し、
社も現代風に改造されることなく、昔日のままの形が保たれている。
これで周囲からの 異国語、ヤンキー言葉が聞こえなけれは、まさにJINワールド
南方仁先生になった気分だ。
ise.JPG
おすすめコースの参拝とスピリチュアルポイントでパワー注入し、17時に名古屋へ向けGO!
伊勢自動車道はすぐに渋滞、四日市あたりまでビッチリ、カーナビは名古屋着22時とまったくKY。
友人との待ち合わせ時刻20時を守るため、宇宙戦艦ヤマトばりに奥の手ワープ走法を駆使し、
なんとか名古屋市内のホテルに20時20分着、チェックイン後
四日市にいる大学時代からの旧友と、名古屋の実家に戻った友人の元相方と合流、
6人で名古屋の味覚を堪能し 夜が更けた。記憶はアルコールで全て破壊。
翌日、元相方の新居にお邪魔したあと、熱田神宮へ
伊勢神宮とは違い、ここの主役はクスノキ(楠)、伊勢神宮では樹齢何百年、千年(?)の
ど太いものが、神々しくスピリチャルパワーを放ち、神宮の空気を支配していたのに、
熱田神宮では、・・・・無い、杉が無い、 もしかしてスギ花粉対策で伐採した?
んなバカな 
atuta.JPG 
確かに明治神宮の森のように 現代になってから造成した寺社林では
植える樹種にもコンセプトがあったと思うが、 
神様の時代から存在する伊勢神宮と熱田神宮の樹種の違いはどうして?
それにしても 花粉の時期の伊勢神宮だったら と思うと あ~恐ろしい
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コメント 1

GawRiku

なかなか素敵な文体で、味がありますね。
興味深く読ませて頂きました。
伊勢神宮と、熱田神宮の樹種ですか・・・、
意識していませんでした。

大阪の営業マンより
by GawRiku (2011-06-13 20:34) 

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